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森林公園ウォーターランド閉鎖



平成18年4月12日、(財)公園緑地管理財団武蔵管理センターより、国営武蔵丘陵森林公園内のプール、"ウォーターランド" が閉鎖になるとの発表がありました。


 森林公園ウォーターランドは、1988年に(特法)住宅・都市整備公団(現・独法都市再生機構)により建設されました。
 その運営は東武鉄道のグループ会社に委任され、流れるプールをはじめとするアトラクションプールや、ウォータースライダーなど、バラエティーに富んだ施設で、家族連れなどで賑わいました。

 しかし、少子高齢化や、近隣の新しいプールなどの影響により、利用者数が低迷。建設後20年近く経ち、施設の老朽化も目立ったことから、閉鎖が決定となったようです。


 プールを運営する東武鉄道も、東上線の往復運賃とバス料金、プール入場券をセットにした"ウォーターランドクーポン"や、電車1編成を貸しきった広告列車などを設定し、集客に努めたようですが、利用者の減少には歯止めがかからなかったようです。

 朝日新聞によると、跡地は「武蔵野の面影を残す緑地」 になるとのことで、新たな施設に期待をしたいです。


 なお、ウォーターランドの北側に設置されている "水遊び場"に関しては、通常通りの営業が行われるとのことです。

 

参考資料:
 ・"滑川の森林公園プールが閉鎖へ"-朝日新聞(日刊) 2006年4月13日(木) 西埼玉欄
 ・"滑川の森林公園プール営業終了"-東京新聞(Web)



 

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