ミヤコタナゴについて



ミヤコタナゴについて
国指定天然記念物
(指定日 昭和49年 6月 25日)
 
学名 Tanakia tanago コイ科 ミヤコタナゴは、1909年に「ミヤコ(東京)」で、田中博士が発見した。
(学名の「Tanakia」もこれに ちなむ)
体長 3〜5cm
分布 関東平野 埼玉県で生息が確認されたのは、滑川町・所沢市です。
滑川町では、昭和61年に、町内の溜池で発見されました。
環境庁指定・国内希少野生動植物種  
環境庁指定レッドリスト・絶滅危惧 I A類 昭和30年頃には、既に絶滅が心配されていた


ミヤコタナゴは、二枚貝に卵を産むコイ科の仲間で、産卵期の4〜8月にオスは体の色が、
オレンジ色とムラサキ色になり、メスは、色は変わらず銀色のままです。
 メスのミヤコタナゴは、産卵管を、のばし、このかんから、二枚貝に卵を産みけます。
 ミヤコタナゴは、小動物やプランクトンを食べて成長します。



戻る